本文へスキップ
0493-22-0210 WEB予約はこちら

ピル

避妊から生理のお悩みまで。
ご自身に合ったピルをご提案します

ピルは、女性ホルモンを含む経口薬です。

一般的には「避妊のための薬」というイメージがありますが、ピルにはさまざまな種類があり、避妊を目的として使用するもののほか、生理痛や月経困難症などの治療に用いられるものもあります。

霞澤産婦人科医院では、ピルの処方に対応しています。ご希望や症状、年齢、既往歴などを確認しながら、一人ひとりに合わせて処方を検討します。

「避妊について相談したい」「生理痛がつらい」「ピルを飲んでみたいけれど副作用が心配」といった方も、お気軽にご相談ください。

ピル

ピルとは

ピルは、主に女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲスチンを含む薬剤です。

含まれるホルモン量や成分、服用方法などによっていくつかの種類があります。

排卵を抑えるほか、子宮内膜を変化させるなどの作用があり、目的に応じて避妊や月経困難症などの治療に使用されます。

「ピル」と一括りにされることが多いですが、日本では、使用する目的によって大きくOC(経口避妊薬)とLEP(低用量エストロゲン・プロゲスチン配合薬)に分けて考えると分かりやすくなります。
日本産科婦人科学会のガイドラインでも、LEPは月経困難症の治療選択肢として推奨されています。

OCとLEPの違い

避妊を目的とする「OC」

OC(Oral Contraceptives)は、避妊を主な目的として服用する経口避妊薬です。

正しく服用することで高い避妊効果が期待できますが、性感染症を予防するものではありません。

避妊を目的としたOCは、基本的に自由診療となります。

月経困難症などの治療に用いる「LEP」

LEP(Low dose Estrogen Progestin)は、低用量のエストロゲンとプロゲスチンを配合した薬剤です。

主に月経困難症などの治療を目的として処方され、診断や処方する薬剤など一定の条件を満たす場合には健康保険が適用されます。

月経困難症に対しては、低用量・超低用量のLEP製剤が治療に使用されています。

ピルで相談できること

避妊を希望される方

現在は妊娠を希望しておらず、ご自身で継続的に行える避妊方法を希望される方には、低用量ピルが選択肢のひとつとなります。

毎日決められた方法で服用することが大切です。

生理痛・月経困難症

「生理のたびに強い痛みがある」「鎮痛薬を飲んでもつらい」「仕事や学校を休んでしまう」といった場合には、月経困難症が考えられます。

低用量・超低用量のLEPは、月経困難症の治療方法のひとつです。日本産科婦人科学会でも、月経困難症に対する治療選択肢としてLEPが挙げられています。

経血量が多い

生理の出血量が多く、日常生活に支障が出たり、貧血につながったりする場合があります。

症状や原因によっては、ホルモン剤を使用した治療を検討することがあります。

経血量のお悩みにはミレーナが治療の選択肢となる場合もあります。

生理周期などのお悩み

生理周期やホルモンバランスに関するお悩みについてもご相談ください。

症状や原因を確認し、必要に応じて治療方法をご提案します。

ピルには、含まれるホルモンの種類や量、服用方法などによってさまざまな種類があります。

当院では、診察でご希望や症状、健康状態などを確認したうえで、使用する薬剤を検討します。

避妊目的のピル(OC)

月経困難症などの治療に使用するピル(LEP)

ピルの服用方法

ピルは、決められた方法で毎日継続して服用することが大切です。

製剤によって、21日間服用して休薬期間を設けるもの、28日間継続して服用するもの、長期間連続して服用するものなどがあります。

実際の服用方法は処方する薬剤によって異なるため、医師の指示に従って服用してください。

飲み忘れた場合

飲み忘れたときの対応は、使用しているピルの種類や飲み忘れた錠数、タイミングなどによって異なります。

自己判断で服用を中止したりまとめて服用したりせず、処方時の説明書をご確認いただくか、分からない場合は当院へご相談ください。

ピルの副作用について

ピルの服用を開始した直後には、身体がホルモンの変化に慣れるまで、

  • 吐き気
  • 頭痛
  • 乳房の張り
  • 不正出血
  • むくみ

などの症状がみられることがあります。

症状の程度や続く期間には個人差があります。

気になる症状が続く場合には、自己判断で服用を中断せず医師へご相談ください。

血栓症について

ピルを服用するうえで知っておきたい重要な副作用

エストロゲンを含むOC・LEPでは、頻度は高くありませんが、血栓症(血管の中に血のかたまりができる病気)のリスクが高くなることがあります。

日本産婦人科医会でも、OC・LEPを処方する際には静脈血栓塞栓症などへの注意が必要とされています。

特に、

  • 突然の強い脚の痛みや腫れ
  • 突然の息苦しさ、胸の痛み
  • 激しい頭痛
  • 視覚の異常
  • 手足のしびれや力が入りにくい

など、普段と異なる強い症状が現れた場合には、服用を中止し、速やかに医療機関を受診してください。

ピルを服用できない場合があります

ピルはすべての方が服用できるわけではありません。

年齢、喫煙状況、血栓症の既往、持病、服用している薬などによっては、エストロゲンを含むピルを使用できない場合があります。

そのため処方前には、現在の健康状態や既往歴などを確認します。

特に事前にお申し出いただきたいこと

  • 現在治療中の病気がある
  • これまでに血栓症と診断されたことがある
  • 喫煙している
  • 片頭痛がある
  • 高血圧などの持病がある
  • 授乳中である
  • 他に服用している薬がある

など。

実際に服用可能かどうかは、診察のうえ医師が判断します。

ピルでは性感染症を予防できません

低用量ピルを正しく服用することで避妊効果が期待できますが、クラミジア、淋菌、梅毒、HIVなどの性感染症を予防することはできません。

性感染症の予防にはコンドームを正しく使用することが大切です。

感染が心配な場合や、おりもの・かゆみ・痛みなどの症状がある場合は婦人科へご相談ください。

ピル処方の流れ

ご予約・ご来院

診察のご予約をお願いいたします。

問診・診察

ピルを希望される目的、生理の状態、既往歴、現在服用している薬、喫煙の有無などについて確認します。

必要な検査

健康状態や症状などに応じて、必要な診察・検査を行います。

ピルの処方

診察結果をもとに、使用するピルや服用方法についてご説明し、処方します。

ピルの費用は、使用目的や処方する薬剤によって異なります。

避妊を目的としたピル

避妊を目的としたOCは、基本的に自由診療となります。

費用:○○円~

月経困難症などの治療

医師の診察によって月経困難症などと診断され、保険適用となる薬剤を使用する場合には、健康保険が適用される場合があります。

よくある質問

初めてピルを飲みます。相談だけでも受診できますか?

A.はい。ピルの種類や服用について分からないことがある場合もご相談ください。

ご希望や健康状態などを確認しながら、使用について一緒に検討します。

ピルを飲むと太りますか?

A.ピルの服用によって、必ず体重が増えるわけではありません。

服用開始時には、むくみなど身体の変化を感じることがあります。気になる症状がある場合は医師へご相談ください。

ピルを飲んでいる間は妊娠できなくなりますか?

A.ピルによる避妊効果は基本的に服用している期間のものです。

将来的に妊娠を希望する場合は、服用中止の時期などについて医師へご相談ください。

ピルを飲めば生理痛は軽くなりますか?

A.月経困難症に対してLEPが治療に使用されており、痛みの軽減が期待できます。

ただし、生理痛には子宮内膜症や子宮筋腫などが関係している場合もあるため、症状に応じて診察・検査を行います。

ピルを飲み忘れた場合はどうすればよいですか?

A.飲み忘れた際の対応は、薬剤の種類や飲み忘れたタイミングによって異なります。

処方時の説明に従っていただき、対応が分からない場合は当院へお問い合わせください。

何歳からピルを服用できますか?

A.年齢だけでなく、月経の状態や使用目的、健康状態などを確認したうえで処方を判断します。

若い方の生理痛や月経に関するお悩みについてもご相談ください。

喫煙していてもピルを飲めますか?

A.喫煙状況や年齢などによって、エストロゲンを含むピルを使用できない場合があります。

喫煙されている方は、処方前に必ず医師へお伝えください。

ピルについて気になることがございましたら

ピルは避妊だけでなく、生理痛や月経困難症など、女性のさまざまなお悩みに対する治療に使用される薬です。

一方で、種類によって目的や服用方法が異なり、健康状態によっては使用できない場合もあります。

霞澤産婦人科医院では、症状やご希望を伺いながら、一人ひとりに合わせてピルの処方を検討します。

初めて服用する方や、副作用について不安がある方もお気軽にご相談ください。

ご予約・お問合せ

お電話0493-22-0210WEB予約はこちらWEB予約はこちら